朝日酒造

「久保田」で全国に知られる朝日酒造。並々ならぬこだわりが込められています。

日本酒の愛好家なら誰もが知る「久保田」。 そのラベルが、全て手漉き和紙でできているということを知っている人は案外少ないかもしれません。久保田を開発する際、当時の社長は 「日本一の酒を」願ったその酒の、お客様へ向く“顔”となる部分に 越後門出和紙を選びました。当時は毛羽立つラベルは機械のラインには乗らず、万単位の数の久保田は、全て手ばりで作業を行っていたそうです。 ラベルでこのような様子なのですから、お酒に対してのこだわりは想像に易いこと。“土地の人々・地場産の米からできた酒を『地酒』とする” 朝日酒造はその根本にある思想を守り抜き、酒米の生産からも携わる徹底した拘りぶりを見せています。磨き上げた米をとことん綺麗な、美味しい酒に。生産規模は大きくなれど、郷土への想いや品質へのこだわりは決して揺らぐことはありません。