旬を楽しむ。手づくり豆板醤と梅ジャム

6月になると、毎年「そろそろ仕込まなきゃ」とそわそわしてくるものがあります。

ひとつ目は、2年前から作り始めた『豆板醤』づくり。

お世話になっている日本発酵文化協会の藤本先生のブログ、豆板醤はいましか仕込めない!を読んで、豆板醤を仕込む⁉ 自分で作る⁉ 興味津々でした。もう5年前のことです。

藤本先生のブログを読んでいたのに・・2年前、友人と『豆板醤』を作ろうとやる気スイッチがON!になった時は、「空豆」の旬が終わりかけ。

「空豆が欲しいんですけど」と、お世話になっている農家さんにお願いしたら「今ごろ~、もう空豆終わったよ」とさらりと言われて青くなった思い出⁉があります。その後、何とか見つけて『豆板醤』を作ることができました。

やはり自分で作ると美味しい。辛さの調節もできるので、辛さに弱い私はうれしいですね。そして、みんなで作ると楽しいです。発酵・熟成を待つのもわくわく。今年もNiigata腸活部の活動として、みんなで一緒に楽しく作りました。

ふたつ目は、梅仕事。今年は完熟梅で甘くない『梅ジャム』づくり。

発酵マイスター、発酵プロフェッショナルの資格を持つ榎本美沙さんの大人気YouTubeを見て作ってみました。動画は分かりやすくていいですね。

新し屋酒店のある新潟市江南区亀田地区は、県内でも有数の梅の産地です。「藤五郎梅」という品種は亀田発祥の品種なんです(数年前の梅の収穫体験で教えてもらいました)。梅には疲労回復、抗菌、整腸、抗酸化作用、解毒促進など様々な効果が期待できると言われています。

完熟梅とハチミツだけで作る甘くない『梅ジャム』は、ヨーグルトに添えて、パンのお供に、あっという間になくなりそうです。

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